家庭菜園:ズッキーニの”わざと採り忘れ実験”

昨年、採り忘れたズッキーニが巨大化し、とっても食べ応えがあった。妻の言葉では、「めちゃくちゃコスパがいい」といことだった。

ズッキーニは元々味の薄い野菜である。そのため、いろいろな味付けや料理に合わせやすいので、重宝する夏野菜だ。だから、大きくなっても大味になることが少ないのがいいのかも。

あと、ズッキーニは「つるなしカボチャ」なので、きゅうりやスイカなどのウリ系野菜の中でも日持ちしやすいというのもいいのかも。

ということで、今年は”わざと採り忘れ実験”を試みた。そろそろ収穫かなあという実を一週間待って採ってみると、長さは25~30㎝、太さは6~7㎝と結構巨大化したよ。しかも予定外に3本も採れた。ただ、重みで先の方が曲がってしまっている。だいたい、通常の大きさのサイズに比べ、長さも、太さも2倍といった感じで、約8本分のズッキーニに相当するのでは。

心配なのは、実を大きく育てると栄養が実に集中して、幹が育たないってこと。肥料を多めにして、しばらく、実や幹の成長を観察していこう。

さて、せっかく収穫したズッキーニなので、久しぶりに料理に挑戦した。レシピは「ズッキーニステーキ」。まず、ズッキーニを輪切りにし、フライパンにオリーブオイルを入れ、両面を焼いた。それからチーズをのせて、トースターで約1分加熱、最後にきざみバジルをのせて完成です。

さて、お味は?ズッキーニのシャキシャキ感はあるものも、味音痴な自分でもちょっとものたりないって感じか。ズッキーニを焼く際に塩か、コショウか、何かを加えるとよかったかもしれない。

まあ、こんなことができるのも自分で栽培しているからで、これからもいろいろと実験していこう。