少し趣を変えて、日ごろあれ不思議だな、と思うことを書いてみたい。
第1回は、「パーティー券問題」を取り上げる。
昨年末から世間を騒がせている「政治と金」の問題。過去にも「ロッキード事件」とか「東京佐川事件」とか、未だにこの問題は解消されない。いろいろと思うことはあるが、今回取り上げるのは本質的ことではない。
報道によれば、自民党の裏金リストは次のようになっている。
この金額を見て感じた素朴な疑問。
パーティー券は1枚あたり2万円が相場との報道だ。だとするとパーティー券の売り上げがキックバックされ、裏金となった金額は2の倍数、偶数になるのではないのだろうか?
多くの議員の金額は偶数であるが、一部奇数金額の議員もいる。
1万円や3万円のパーティー券があったのだろうか?2万円のパーティー券の内、1万円のみがキックバックされることがあったのだろうか?