素朴な疑問:桜標本木

やっと桜が咲いた。今年は3月が寒かったから、桜の開花がいつもより遅くなった。テレビのワイドショーでは、連日、靖国神社にある東京の桜標本木の前で中継が繰り返され、つぼみがどなったとか、下から生えている枝の花がどうだとか、ご苦労様です。

気象庁が行っているこうした季節の植物観察は、桜だけではない、ということはよく知られていると思う。植物だと梅、あじさい、イチョウ、カエデなど41種類、動物だとうぐいす、つばめ、クマゼミなど24種類も調査している。

気象庁 | 生物季節観測の情報

ところで、海外でもこうした現象を気象庁(気象機関)が調べているのだろうか?

ちょっと調べた感じでは、よくわからなかった。日本は四季の移り変わりが豊かだから、もしかしてこれって日本特有の文化なのか?儀式好きは日本人だからだろうか?

さて、今年のプレバトの春光戦のお題は、ずばり「桜」だった。そこで、一句。

「桜標本木 4はダメで 5はオッケー」

(四輪では開花宣言にならない)